北枝忌子ども俳句大会開催
石川県児童文化協会 からのお知らせ14日(土)の午後、北枝忌子ども俳句大会が、3年ぶりに開かれた。
会場は「心蓮社」というお寺さん。ここには蕉門の十哲のひとり、立花北枝が眠るお墓がある。
金沢市内の3校から、8名の子どもたちが参加し、初夏のひととき、俳句作りを楽しんだ。
優秀句3句を紹介しよう。
〇かえるがね もうすぐ夏だ 言ってるよ(馬場小4年 能﨑希美)
〇たぶの木の 緑がおおう 春の庭(馬場小6年 横山大稀)
〇青葉の木 しとしとポタン つゆの音(森山町小6年 高僧華蓮)
雨上がりのしっとりした自然の中で、目を凝らし、耳を澄まして、子どもらしい素直な句が生まれた。