シター(cithare)は神を賛美する歌や感謝の祈りの伴奏楽器として伝えられてきました。日本ではまだその名をあまり知られていませんが、歴史は古く旧約聖書の詩篇の中にもその名を見ることができます。120本あまりの弦を張り、右手で旋律、左手で和音を弾いて演奏する素朴な楽器です。天から降りそそぐような美しく優しい癒やしの音色は心に響き渡り静かに波紋を広げていきます。

※白井朝香さんについてはこちらでも紹介されています。
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20150912ddlk34070643000c.html


【演奏】白井朝香（シター）
【日程】2015年11月7日（土）18:30開演
【会場】ヤギヤ（金沢市寺地1-5-21）
【入場料】2500円
【定員】50名

【プログラム】
未定です。

《プロフィール》
シター：白井朝香(しらい あさか)
広島在住のヴァイオリン・シター奏者
2009年 世界平和記念聖堂での公演をきっかけに、中国地方では唯一のシター奏者としてデビューしました。「祈りの楽器」シターの音色と共に広島から平和への想いを伝える活動を開始し、2010年光の響サロンをオープンしました。2012年シタークラスを開設し、後進の指導にもあたっています。2013年ソロCD Hommage～賛歌 ～をリリースし、また宮島観光大使に任命され、世界遺産厳島神社にて奉納演奏を行いました。南フランスや韓国でチャリティコンサート、またヴェズレーの音楽祭に出演するなど、音楽を通じた国際親善にも努めています。
2015年には廿日市市と観光友好都市のモン・サン＝ミッシェルでの公演も予定しています。