桂岩寺(けいがんじ)は曹洞宗の寺院で金沢市寺町に位置する。 山号は天祥山、寺号は桂岩寺で別名五百羅漢とも呼ばれている。 寛永19年(1642年)金沢市傳馬町に開基・桂岩泰嬾(けいがんたいらん)和尚の発願に依って創建し、開禅寺七世・大乗寺二十世覺室麟等(かくしつりんとう)大和尚により開山した。 享保14年(1729年)金沢の大火の際に類焼し三世中興大江慈船(だいこうじしゅう)和尚の時に現在の寺町に再建された。 本堂の一角に並べられている500もの羅漢は見どころの一つでもある。