城端山 善德寺

慶安3年(1650)越中城端御坊善德寺の第8世顕勝が金沢市材木町に創建した。
万冶元年(1659)三代藩主前田利常公より替地として当時の小立野土取場跡地の土地333坪(約1100平方米)を拝領し、材木町からこの地へ移転し町名を城端町と名付けられた。
本堂前の椨の木は樹齢300数十年を経た木で、大正12年、当時の大火で焼失したかに見えたが、その後奇跡的に芽を吹き再生し当寺を守っている。

基本情報

  • 所在地 920-0935
    石川県金沢市石引1丁目15−8

周辺情報