お知らせ
石川県児童文化協会

児童文化講座 1

令和元年6月23日(日)、令和元年度第1回目の児童文化講座を開講しました。

一コマ目は「絵本の読み方、与え方」です。ドウブンの福田副会長が、読み聞かせの方法についてお話したのち、受講生が実際に読み聞かせの練習をしました。取り上げたお話は「はじめてのおつかい」です。情景がイメージ化されるように、登場人物の心の動きが分かるようにと、受講した若い学生たちは、真剣に取り組んでいました。

二コマ目は「子どもと手品」です。本会の高島監事が得意の腕前を披露しながら、手品のこつを指導しました。
子どもたちは不思議なものに興味をひかれます。手品もその一つですが、なかなか手が出ないのも事実です。手品は誰にでも演じられることを説明したのち、実際に受講生が手品を演じてみました。

スポット情報

石川県児童文化協会

石川県児童文化協会(通称ドウブン)は子どもたちの文化活動を企画・運営するボランティア団体です。明治43年に創立され、平成30年で設立108周年を迎えました。現在100名を超える会員が、子どもたちの豊かな心を育むためのいろいろな活動を行っています。会の事務局は「いしかわ子ども交流センター」にあり、公演や行事はもっぱらそこを会場に開いています。主な事業を紹介しましょう。 ・「年間事業部」は「北枝忌子ども俳句大会」や「童話発表会」などを開いています。 ・「演劇部」は児童劇団「さくらんぼ」や演劇クラブの子どもたちの活動を支え、毎年公演を開いています。 ・「人形劇部」は自分たちで人形を作り、それを使って人形劇の公演をしています。 ・「音楽部」は吹奏楽の指導を通して子どもたちの音楽的感性を伸ばしています。 ・「創作童話部」は童話集「ふるさとの風」を年間3回発行しています。これまでに132号を発行しました。 ・そのほか「児童文化講座」の開催、機関誌の発行、児童詩集の発行、民話の取材と出版なども行っています。 ...