お知らせ
石川県児童文化協会

第73回北枝忌子ども俳句大会

5月13日(土)、北枝忌子ども俳句大会が開かれ、市内の小学校から合わせて8名の子供たちが参加しました。会場は立花北枝のお墓がある「心蓮社」(寺院)。薫風が頬を撫でる気持ちの良い日でした。子どもたちの作った句を紹介します。『あまがえる風といっしょに鳴いている』(馬場小・植田結衣)。『かえるたちせみたちまだか言っている』(馬場小・小谷明日香)。『たぶの木の大きな屋根でつつまれる』(森山町小・平田清士郎)。『あまがえる声を使って対決だ』(十一屋小・青木陸隼)。優秀句に選ばれた4句です。子どもたちは豊かな時間を過ごし、満足して帰路につきました。

スポット情報

石川県児童文化協会

石川県児童文化協会(通称ドウブン)は子どもたちの文化活動を企画・運営するボランティア団体です。明治43年に創立され、平成30年で設立108周年を迎えました。現在100名を超える会員が、子どもたちの豊かな心を育むためのいろいろな活動を行っています。会の事務局は「いしかわ子ども交流センター」にあり、公演や行事はもっぱらそこを会場に開いています。主な事業を紹介しましょう。 ・「年間事業部」は「北枝忌子ども俳句大会」や「童話発表会」などを開いています。 ・「演劇部」は児童劇団「さくらんぼ」や演劇クラブの子どもたちの活動を支え、毎年公演を開いています。 ・「人形劇部」は自分たちで人形を作り、それを使って人形劇の公演をしています。 ・「音楽部」は吹奏楽の指導を通して子どもたちの音楽的感性を伸ばしています。 ・「創作童話部」は童話集「ふるさとの風」を年間3回発行しています。これまでに132号を発行しました。 ・そのほか「児童文化講座」の開催、機関誌の発行、児童詩集の発行、民話の取材と出版なども行っています。 ...