お知らせ
石川県児童文化協会

児童文化講座 2

7月14日(日)、児童文化講座の2回目を開講しました。今回のテーマは「子どもとおもちゃ」です。講師は本会の常務理事である島村が務めました。

今回の手作りおもちゃは全部でみっつ。最初に挑戦したのは「俵ころがし」です。講師が示範すると、受講生から「おおっ」と驚きの声が上がりました。坂道をひょこん、ひょこんと転げ落ちる様子が、予想外におもしろかったからです。そのあとの製作活動はとても熱心でした。

ふたつ目は「ピンポン玉発射装置」です。ペットボトルとゴムをを利用して、ピンポン玉が勢いよく飛ぶおもちゃを作りました。出来上がるとさっそく二人で遊んでみました。

みっつめは「くるくるシャボン玉」です。といっても石鹸水でつくるシャボン玉とは違います。細いキラキラテープをうまく組み合わせて作るおもちゃで、このシャボン玉は永久にこわれません。手に持ってくるくる回すと、色鮮やかなシャボン玉に見えるという優れものです。受講生の多くがこれが一番のお気に入りでした。

おもちゃを作るだけでなく、準備の大切さ、上手な説明の仕方、成功体験の大切さなどを学んだ2時間の講座でした。

スポット情報

石川県児童文化協会

石川県児童文化協会(通称ドウブン)は子どもたちの文化活動を企画・運営するボランティア団体です。明治43年に創立され、平成30年で設立108周年を迎えました。現在100名を超える会員が、子どもたちの豊かな心を育むためのいろいろな活動を行っています。会の事務局は「いしかわ子ども交流センター」にあり、公演や行事はもっぱらそこを会場に開いています。主な事業を紹介しましょう。 ・「年間事業部」は「北枝忌子ども俳句大会」や「童話発表会」などを開いています。 ・「演劇部」は児童劇団「さくらんぼ」や演劇クラブの子どもたちの活動を支え、毎年公演を開いています。 ・「人形劇部」は自分たちで人形を作り、それを使って人形劇の公演をしています。 ・「音楽部」は吹奏楽の指導を通して子どもたちの音楽的感性を伸ばしています。 ・「創作童話部」は童話集「ふるさとの風」を年間3回発行しています。これまでに132号を発行しました。 ・そのほか「児童文化講座」の開催、機関誌の発行、児童詩集の発行、民話の取材と出版なども行っています。 ...