お知らせ
石川県児童文化協会

家庭でお月見を楽しもう 2019

今年の中秋の名月、きれいでしたね。その5日前の9月8日(日)、いしかわ子ども交流センターで、「家庭でお月見を楽しもう」の催しを開催しました。50名近くの親子が参加して、お月見の楽しみ方を学びました。当日のプログラムです。
1、開会の挨拶
2、お月見のお話
 よその家の縁側に飾ってある月見団子を、棒で突いてとる話です。「運が付く」といういわれがあり、取られた家では喜んだそうです。面白いですね。
3、お月見の詩を作ろう
 月の写真を見て、短い詩を作りました。こんなのができました。
 『街と月が かがやいている デュエットだ』
        (押野小学校5年 宮腰 咲) 
4、月見団子を作ろう
 白玉粉で簡単に作れる団子です。小さい子も上手に作っていました。出来上がった団子に黄な粉やあんこを付けて食べました。
5、お月見の音楽を楽しもう
 最後にオカリナの演奏を聞きました。月にちなんだ曲を聞きながら、お月見の気分を味わいました。
参加した皆さんには楽しんでもらえたと思います。家でも団子を作ってくれたかな・・・・。

スポット情報

石川県児童文化協会

石川県児童文化協会(通称ドウブン)は子どもたちの文化活動を企画・運営するボランティア団体です。明治43年に創立され、平成30年で設立108周年を迎えました。現在100名を超える会員が、子どもたちの豊かな心を育むためのいろいろな活動を行っています。会の事務局は「いしかわ子ども交流センター」にあり、公演や行事はもっぱらそこを会場に開いています。主な事業を紹介しましょう。 ・「年間事業部」は「北枝忌子ども俳句大会」や「童話発表会」などを開いています。 ・「演劇部」は児童劇団「さくらんぼ」や演劇クラブの子どもたちの活動を支え、毎年公演を開いています。 ・「人形劇部」は自分たちで人形を作り、それを使って人形劇の公演をしています。 ・「音楽部」は吹奏楽の指導を通して子どもたちの音楽的感性を伸ばしています。 ・「創作童話部」は童話集「ふるさとの風」を年間3回発行しています。これまでに132号を発行しました。 ・そのほか「児童文化講座」の開催、機関誌の発行、児童詩集の発行、民話の取材と出版なども行っています。 ...