お知らせ
石川県児童文化協会

親子演劇のつどい

昨日と今日、親子演劇のつどいが開かれています。会場は金沢市民芸術村。出演は「劇団さくらんぼ」と「子ども交流センター演劇クラブ」の団員達。コロナのため、練習もままならない中で迎えた本番ですが、劇団員は一生懸命演じました。今回の演目は「墓地物語」~夏の終わりに~です。と聞くと、怪談話に受け取られそうですがそうではありません。自分に自信を無くし、死を選ぼうとする一人の少女が立ち直っていくというストーリー。少女が友情と家族愛に触れて再生していく物語は、観客の心に沁み、暖かい感動を生みました。
「さくらんぼ」では新たな団員を募集しています。歴史と伝統ある劇団で、あなたの表現力を磨いてみませんか?

スポット情報

石川県児童文化協会

石川県児童文化協会(通称ドウブン)は子どもたちの文化活動を企画・運営するボランティア団体です。明治43年に創立され、平成30年で設立108周年を迎えました。現在100名を超える会員が、子どもたちの豊かな心を育むためのいろいろな活動を行っています。会の事務局は「いしかわ子ども交流センター」にあり、公演や行事はもっぱらそこを会場に開いています。主な事業を紹介しましょう。 ・「年間事業部」は「北枝忌子ども俳句大会」や「童話発表会」などを開いています。 ・「演劇部」は児童劇団「さくらんぼ」や演劇クラブの子どもたちの活動を支え、毎年公演を開いています。 ・「人形劇部」は自分たちで人形を作り、それを使って人形劇の公演をしています。 ・「音楽部」は吹奏楽の指導を通して子どもたちの音楽的感性を伸ばしています。 ・「創作童話部」は童話集「ふるさとの風」を年間3回発行しています。これまでに132号を発行しました。 ・そのほか「児童文化講座」の開催、機関誌の発行、児童詩集の発行、民話の取材と出版なども行っています。 ...