お知らせ
石川県児童文化協会

人形劇と昔話を楽しもう

あいにくの雨でしたが、10組以上の親子が足を運んでくれました。竪畑理事長が「弥七の豆がら太鼓」を、福田副会長が「寿限無」を口演しました。読み聞かせや紙芝居でなく、素話の語り聞かせには私たちドウブンのちょっとしたこだわりがあります。口演の後は人形劇です。今回の出し物は民話「和尚と小僧」を題材にした楽しいお話です。幼い子どもたちは人形が演じるゆかいなお話を楽しんでいました。終演後には、人形と触れ合うこともできました。

スポット情報

石川県児童文化協会

石川県児童文化協会(通称ドウブン)は子どもたちの文化活動を企画・運営するボランティア団体です。明治43年に創立され、平成30年で設立108周年を迎えました。現在100名を超える会員が、子どもたちの豊かな心を育むためのいろいろな活動を行っています。会の事務局は「いしかわ子ども交流センター」にあり、公演や行事はもっぱらそこを会場に開いています。主な事業を紹介しましょう。 ・「年間事業部」は「北枝忌子ども俳句大会」や「童話発表会」などを開いています。 ・「演劇部」は児童劇団「さくらんぼ」や演劇クラブの子どもたちの活動を支え、毎年公演を開いています。 ・「人形劇部」は自分たちで人形を作り、それを使って人形劇の公演をしています。 ・「音楽部」は吹奏楽の指導を通して子どもたちの音楽的感性を伸ばしています。 ・「創作童話部」は童話集「ふるさとの風」を年間3回発行しています。これまでに132号を発行しました。 ・そのほか「児童文化講座」の開催、機関誌の発行、児童詩集の発行、民話の取材と出版なども行っています。 ...