お知らせ
石川県児童文化協会

「ふるさとの風」発行

「ふるさとの風」はドウブンの創作童話部が発行している冊子です。この冊子には3編の創作童話と、会員のリレーエッセーが載っています。年間3回の発行を目標に活動を続けています。このほど今年度の3冊目、通巻135号が発行されました。
中をちょっとのぞいてみましょう。最初の童話は「じいちゃんの発明」です。へんてこりんな発明をしたじいちゃんが出てくる楽しい童話です。2番目は「戸締り用心火の用心、カチカチ」というお話で、夜回りでこわい思いをした男の子の話です。最後は「一郎のお留守番」です。ひとりで留守番をすることになった一郎は、禁止されていたコーヒーをだまって飲んでしまいます。さあ、困ったことに・・・・。
リレーエッセーは『「ムジナ」から民話を考える』です。昔話によく登場するムジナについてのエッセーで、へーえと思うことがいっぱい。
読んでみたいなと思った人は「いしかわ子ども交流センター」へ連絡ください。

スポット情報

石川県児童文化協会

石川県児童文化協会(通称ドウブン)は子どもたちの文化活動を企画・運営するボランティア団体です。明治43年に創立され、平成30年で設立108周年を迎えました。現在100名を超える会員が、子どもたちの豊かな心を育むためのいろいろな活動を行っています。会の事務局は「いしかわ子ども交流センター」にあり、公演や行事はもっぱらそこを会場に開いています。主な事業を紹介しましょう。 ・「年間事業部」は「北枝忌子ども俳句大会」や「童話発表会」などを開いています。 ・「演劇部」は児童劇団「さくらんぼ」や演劇クラブの子どもたちの活動を支え、毎年公演を開いています。 ・「人形劇部」は自分たちで人形を作り、それを使って人形劇の公演をしています。 ・「音楽部」は吹奏楽の指導を通して子どもたちの音楽的感性を伸ばしています。 ・「創作童話部」は童話集「ふるさとの風」を年間3回発行しています。これまでに132号を発行しました。 ・そのほか「児童文化講座」の開催、機関誌の発行、児童詩集の発行、民話の取材と出版なども行っています。 ...