北枝忌子ども俳句大会
芭蕉の有名な弟子10人を称して、「蕉門の十哲」とよびます。立花北枝もそのうちの一人で、加賀の国の人です。お墓が東山の「心蓮社」というお寺さんにあります。そのゆかりのお寺で、3月11日(土)の午後、子ども俳句大会が開かれました。なんと第69回目の俳句大会です。五月晴れのいい天気で、静かなお寺の境内で、ゆったりと俳句を作りました。こんな俳句ができましたよ。
『はるのあり いっぱいしごと してるよね』(千坂小学校3年 坂井晴香)
『おじぞう様 緑もみじの 日がささし』(鞍月小学校6年 山崎真緒)
集まったお友達はやや少なかったけれども、初夏の木もれ日を浴びて、どの子も楽しいひとときを過ごしました。