旧魚住家住宅(野々市市郷土資料館)

旧魚住家住宅は、もと石川郡村井村字樋爪(現白山市)の権右衛門(屋号:油屋、出口家)の家として安政年間(1854~1859)に建てられた農村の商家でした。この建物を魚住家が買い求め、自宅として明治33年(1900)に野々市村西通(現本町4丁目)へ移築したものです。樋爪の権右衛門家は、江戸時代には村の役人を務めており、地区の代表的な家であったようです。
郷土資料館では民俗資料を中心に展示しており、旧魚住家では、生活道具を建物の様子と関連づけて公開し、奥の展示棟では、機械化以前の米作りに関する農具や昔の生活道具などを展示しています。

基本情報

上記施設データは金沢市野々市市子育てにやさしい企業推進協議会から提供されています。

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